【テナント募集の勘所8】保証金や敷金などの預り金(その2)

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「テナント募集業務(テナントリーシング)の流れ」の八回目です。

本日は、前回に引き続き「保証金」や「敷金」といった「預り金」の話の続きで、募集時の条件設定の考え方についてお伝えします。

賃貸の募集条件を決めるにあたって、特に貸ビルや貸店舗、貸事務所(オフィス)といった事業用のテナント物件における「保証金」や「敷金」は、物件の立地や規模、グレードにもより程度の差こそあれ、一般的に賃貸住宅と比較して高額に設定されているケースが多く、テナント(借主)にとってはその負担は決して小さいものではありません。

そのため、立地や建物、付帯設備などに強みのある物件でない限り、特に定期的に訪れる景気循環の下降局面などにおいては、初期費用の中でも最も金額の占める割合の多い保証金(敷金)が高額になると、テナント募集の段階で苦戦するケースも発生してきます。

そのような意味からも、従来からの相場だけで無意識に保証金(敷金)の金額を設定するのではなく、

  • そもそも保証金(敷金)を何ためのためにテナントから預かる必要があるのか?
  • うちの物件ではどのくらいの保証金(敷金)が適正なのか?

について、冷静に考える必要があるのではないかと思います。

この続きや詳細については下の動画をご覧頂ければと思います。

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はじめまして。

当ブログ「テナント110番」を執筆しております、
テナント専門の不動産会社「(株)チャレンジ・スペース」代表の梶谷と申します。

これまでテナント物件一筋で20年強、様々な立場(貸主、テナント、管理会社、仲介会社)で、テナント物件に関わる様々な仕事に携わって参りました。

微力ではありますが、
皆様のテナント物件に関する「お悩み解決」や「ご要望達成」のお力になれれば幸いに思っております。

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