事務所(オフィス・ビル)賃貸の空室対策で試したいリスクのないアイデア

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事務所(オフィス・ビル)の賃貸仲介や、
テナント募集(リーシング)業務に携わっていて感じるのは、

立地が何よりも重要な店舗とは少し異なり、

賃貸事務所(オフィス)や貸ビルでは、
サイズ(面積)のミスマッチで中々決まらない
もしくは思った物件が見つけられない

ということが多いように見えます。

賃貸の事務所(オフィス)や貸ビルでは、
住宅とは異なり、

坪単価に面積を乗じて
賃料や共益費を算出することが多いため、

面積が増えれば、
当然、賃料等も増加することになり、
入居者の負担は増すことになります。

ロケーションや建物の雰囲気、
設備や坪単価等の諸条件に問題がなかったとしても

これでは中々決まりません。

そこで、チャンスがあれば
ビルオーナーさんに提案しているアイデアを一つご紹介します。

それは、

広い間取りの貸室を
水回りや配管、空調、照明、避難導線等の設備的に問題がない範囲で
図面上で間仕切りを計画し、

分割ができる場合にはそのプランで区画を募集する
というアイデアです。

そして、
ここでのポイントは

貸室の分割間仕切り工事は
実際にテナントが入居することが決まった後に行う
ということです。

さて、このアイデアを実行するメリットは3つあります。

一つ目は、
昨今の経済情勢や時代背景に配慮した
縮小移転や、小規模事業者によるテナント需要に対応できる
という点です。

二つ目は、
次の入居テナントが決まってから分割工事を行うため、
決まるかどうか分からない不確かな時期における出費が必要ない
という点です。

三つめは。
テストマーケティングができるという点です。

個人的には、
実はこれが一番大きいと考えています。

なぜなら、
マーケティングの専門家であれば、
多くの方が口を揃えて言われることだと思いますが、

どの業界においても、
新しい施策を打って確実に成功する
という保証はないからです。

それは不動産業界でも同じではないでしょうか?

にもかかわらず、これまで
貸ビルのオーナーさんやアパートやマンションの大家さんに対して

「リフォームやリノベーションをすれば確実にお客さんが付きますよ!」

とか

「最新の設備や間取に変更すれば賃料を上げることができますよ!」

など

本当のところは
やってみないと分からないはずであろうことを
確実であるかのように語って

最終的には
やってはみたけど入居者がつかなかったり、

リフォーム直後はすぐに決まったが
次の入居者の入れ替わりの段階では
また元の状態に戻ってしまった

なんていう話はよく耳にします。

なんとなく、
不動産業界ではテストマーケティングはできない

という認識をされている方が多いように思えますが、
個人的にはどの業界でも同じだと思っています。

今ご紹介したアイデア以外にも、
もっと多くのテストマーケティングの手法があると思いますので
ぜひあなたも考えてみてはいかがでしょうか?

もし良いアイデアがあったらぜひご連絡ください。

その際は
ぜひ「テナント110番」の読者の方にも
共有させて頂きたいと思います。

さて、本日ご紹介した内容は、
数日前の投稿(下記リンク)

オフィス物件(賃貸事務所)の探し方のヒント〜テナント仲介のプロ視点

の内容と実は関連しています。

先日の記事は、
賃貸のオフィス(事務所)を探されている方
に向けた内容でしたが、

そこでは、不動産ポータルサイトや
不動産会社に依頼しても、

中々、広い事務所の分割貸しを探すことは
システムや業務上の理由で簡単ではない

とうことをお伝えしました。

本日ご紹介したアイデアも実は全く同じで

このアイデアを検討して計画をし、
さらに物件情報の告知など手配を行うためには

実際に、業務を行う不動産会社の担当者にとっては
通常以上の労力が必要になります。

そのため、
楽しみながらビルオーナーさんと一緒に
頭と体に汗を流せる

そんなオフィス賃貸に精通した人を
パートナーにして頂ければと思います。

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