不動産と医者の世界の類似点とは?~不動産コンサルタントの役割②

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こんにちは。
不動産コンサルタントの梶谷です。

今日は前回の続きです。
前回を読まれていない方は、こちらをお読みください。

一般の人から見た不動産業界の抱える問題とは?~不動産コンサルタントの役割①

さて、前回の続きです。

私は、一般の人から見た分かりづらさから、
不動産の仕事は医者の仕事に似ているな
と考えました。

それには大きく2つの理由があります。

一つは、

専門家から提供されるサービスの中身の詳細について、
サービスを受ける側の一般の人にとっては、
中々、全てを把握することは困難であり、

どうしても専門家に頼らざるを得ない
ということです。

医者の世界なら、
病気や薬など医学的な専門用語は、
どんなにわかりやすく説明されたとしても全てを理解することは
一般人にとっては中々困難です。

同様に、不動産の世界でも、
取引や相場、または法令や建築、金融の話など、

こちらもそれぞれ専門性を要することから、一般の方では中々理解するのは難しいだけでなく、

ましてやトータルで総合的な判断を下せるようになるには
プロでもそれなりの経験や知識が必要になってきます。

さて、不動産と医者の世界のもう一つの類似点は、

例えプロであったとしても、
専門分野が多岐にわたっているために、

全ての分野を一人の専門家が把握し、
全ての相談に一人で的確な判断を下すということが現実的には難しい、

ということです。

医者の世界では、各先生毎に、

内科や外科、または、循環器、消化器、呼吸器、泌尿器、脳神経・・・など

専門分野が分かれています。

一方、不動産の世界でも、

新築のマンションや戸建ての開発・分譲から、
土地や中古マンション、戸建住宅の仲介、
賃貸のアパート・マンションの仲介、

土地で言えば、
普通の所有権の土地から借地や底地まで、

また、物件管理で言えば、
賃貸アパートやマンションの管理から
分譲マンションの管理まで、

さらには、商業施設やオフィスビルといった事業用物件から
投資家向けの物件の仲介まで

はたまた、
中古のマンションを仕入れてリノベーション再販や、

シェアハウスやシェアオフィスといった
新しい貸し方や利用方法など、

上げれば切りがない程、
様々な領域があります。

どちらの世界においても、
一人の専門家が全ての分野をカバーしているということは
恐らくないと思います。

以上、このような二つの類似点から考えると、
医者の世界においても、また不動産の世界においても

これらの専門家からサービスの提供を受けるに当たっては、
とても大切なことがあることに気付かされます。

それは、

専門家に初めて相談をする時に、
いきなり特定の解決策を求めるのではなく、

まずは、問題解決のとっかかりとして
あらゆる可能性を依頼者とともに
依頼者の立場に立って、共に探ってくれる専門家に相談をする

ということです。

分かにくいと思いますので、
まずは、医者の世界で説明します。

ここ最近は、いきなり大病院で診察を受けようと思っても、
紹介状がないと受け付けてくれなかっり、
初診料を高く取られたりしますよね。

それは、国の施策だと思いますが、
地域の診療所と、
高度な専門医療が受けられる大病院
との間の役割を明確に分担し、

日頃、身近な掛かりつけの診療医に相談をし、
何かあったら、自分の事を一番よく分かっている先生との相談の上で、
治療の方向性を判断していく。

その上で、必要とあらば、専門機関での精密検査や治療を実施していく、というとこだと思います。

もちろん、これには、
大病院の異常な混雑を緩和するという目的も含まれているようですが、

私は、大きな方向性としては
とても良いことだと思っています。

私が賛成する理由は主に二つあります。

その一つは、

自分の体や性格を一番よく知っている先生と相談することは、
仮にその後、大きな病院に紹介されたとしても、
決して無駄にはならないと思うからです。

なぜなら、紹介先のその後の治療においても、
長年に渡る身近な主治医が把握している本人の体質や性格、
さらに家族の情報などを引き継いでもらった方が、

その後の大病院における専門医療を実施する際においても
効果の高い治療を選択できる確率が高まると思うからです。

もう一つの理由は、

先程もお伝えしたように、
医療の世界は様々な専門分野があります。

仮に、何か体調不良があって原因がまだ自分では分からない段階で、
いきなり自分で目星をつけて大病院のある専門の科で検査や診察を受けたとします。

でも、その専門の先生の範疇では何も原因が特定できなかった時は、
それ以外の原因の追究がなされない可能性もあり、
本当の原因の追求がなされなくなる可能性もあるからです。

さて、医者の世界と同じように、
不動産の世界でも同じようなことが言えると思っています。

しかし、残念なことに、
不動産の世界では、まだ医療の世界には追いついていない
というのが今のところの私の実感です。

では、どうやって顧客を守っていけけばいいのか?

次回に続く。

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